2018年度  第72号 教養講座「中村未来塾」を1・2年生対象に開催しました

 11月2日(金)6限目、本校1・2年生全員を対象に中村未来塾を開催しました。この本校卒業生による講演会も24回目を迎えましたが、今年度はJAL日本航空のパイロットである木村祐貴様にお忙しい中お越し頂きました。心より感謝申し上げます。
来校された木村さん(左側)に、同窓会長(右側)と私でご挨拶。
体育館での講演の様子
パイロットの乗務やB737のお話
同僚やスタッフの話
今の仕事をする上で求められること
講演の最後に、PTA会長からお礼の言葉がありました。
講演会で話していた、高校時代の地図帳(今でも役に立っている!)と共に。

未来塾開催にお世話になったPTA役員の方と同窓会副会長様。
ご参加いただいた保護者の方々と記念撮影。
 空の安全を守るというお仕事のお話を通して、どのような人たちと協力しているのか、大学で学んだことがどんな形で役に立っているのかといった話も聞くことができました。「高校時代を振り返えると自分はバリバリの文系でしたが、後にやりたい仕事を真剣に考えたとき、物理や数学などの科目も自分の可能性を広げるために必要」「そしてもう一つは、高校時代に友人や仲間をつくることがとても大切」という話も印象に残りました。

 講演会の後、質問のある生徒や講演会に参加していない3年生のために、視聴覚室で座談会が用意されていました。

集まった生徒たちの質問に、一つ一つ丁寧に答えてくれていました。「CAやグランドスタッフなど、英語力はもちろんあったほうがいい。その方が、いろいろな仕事を任せてもらうチャンスも増える。でも、一番必要なのは、「おもてなしの心」かな。つまり、相手(お客様)が何を求めているのかを察して行動できるかどうかということ。」そんなお話もありました。

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