2019年度  第122号 茶華道部の新春茶行事「初釜」に参加させてもらいました

1月10日(金)授業後、本校茶華道部が和室にて「初釜」を行うということで、早速参加させていただきました。

「初釜(はつがま)」とは、新年最初のお茶会で、新しい年を祝うと共に、その年のお稽古を始める日でもあります。
最初にいただく主菓子の『花びら餅』
挟み込んであるのは、縁起の良い食材のゴボウです。全体がほんのり桜色のお餅はふわふわ。贅沢なお味でした。
次に、”濃茶”をいただきました。金と銀のお茶碗にお目にかかれるのも、1年でこの時だけですね。いずれも、伝統ある本校茶華道部の持ち物ということを知りました。
式年遷宮での古材は、全国の神社の修復以外にも、こうした置物にも姿を変え、大切にされています。干支のネズミがかわいいですね。
茶華道教師の先生から、作法について声がかけられていますので、生徒たちも私も少々緊張しているみたいでした。もちろん私もですがね。
床に掛け軸とともに飾ってあるのは、縁起物の”結び柳”です。無事、旧年と新年をわたり繋ぐという意味が込められています。

先生方、生徒たちのためにいろいろ支度していただきありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

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